オリジナル新作というより思いっきり旧作なのだが。
6曲めのオリジナル『TM1』はJazzを始めて最初に作った曲で、TMはTazaki Michikoの頭文字、1はオリジナル一番目の曲っていう意味。
題名は後でちゃんと考えればいいや、と思った訳で、とりあえずJazzデビューだ!やった~!みたいな万歳感が込められている。
仲間うちのライブで初演した時にリーダーが、作曲者はJazzを始めたばっかりなんで.....とか言い訳っぽく曲紹介していたのを覚えている。
そうか、Jazzの曲には聞こえないんだな、、と軽く傷ついたわけで、その後はあまり日の目を見なかった。
今、改めて弾いてみると、なるほどやっぱり変てこな曲だが、国産ロケット『H2A』みたいな題名が何かいいなぁ、と思った。
小さなロケット『TM1』、勢いだけはともかくある(笑)。
12小節+の短いテーマで、アドリブはAbとFのブルースを行ったり来たりする。
宇宙空間に打ち上げられたロケットが、小さなミッションの切り替えを随時行いながらゴォ~っと進んでいくのだ~\(^o^)/....てな自己満足に浸りながら練習している。
オリジナル2の『パープルムーン』はUFO探しの最中に出来たし、次はブラックホールあたりを思い描いて曲を作ってみるかな、、。
小さい頃から創元文庫のSF/推理小説ばっかり読んでいたから、発想のルーツはやはり宇宙と謎の世界だ。
科学者じゃなくて音楽やってるってのが、ある意味もの凄く残念(笑)な気もするが、想像の世界で夢を見ているような人生を生きて来れたのはまさに音楽のおかげだなぁ、、とつくづく思う。
それにしても『TM1』のテーマは短いくせにややこしくて、今のところ成功率がめちゃめちゃ低いのだ....。
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