2015年

10月

13日

盛り塩

自宅マンションの右隣の部屋。

前を通り過ぎるたびにちょっと気になっている事がある。

通路から少し奥まった玄関の前に、目立たないように盛り塩が置いてあるのだ。


料亭やお寿司屋さんの軒先で見る分には全く違和感が無いのだが、マンション通路の薄暗い蛍光灯の光の下、ひっそりと置かれた盛り塩を見ると、思わず”ぞぞっ”とする。


「お隣りさん、なんか出るんかぁ....?」

ずっと気になっていたが、ようやく今日、インターネットで『盛り塩』について調べることにした。

もしWikipediaかなんかに「盛り塩は、地縛霊や恐ろしい祟りを鎮める除霊の手段として非常に有効である。」なんて書いてあったらどうしよう、、だとしたら、隣に住んでいる私はもの凄くヤバいんじゃないだろうか? 

『呪怨』の恐怖シーンがぼうっと目の前に浮かんだ。

いくらホラー好きとはいえ、自分の身の上となるとこれは普通に怖い。

調べた結果、盛り塩には二つの意味があることが分かった。


*人寄せの為の縁起担ぎとしての盛り塩

*神事・葬送儀礼としてのお清めの塩。又神に捧げる神聖な供え物としての塩


飲食店じゃなくても、最近はただ”お清め”の意味で玄関に盛り塩を置く人もいるようだ。

amazonで『盛り塩セット★お試し価格』なんてのもあった。

私が知らなかっただけで、縁起担ぎグッズとして結構人気らしい。


しかしこんな記述もあった。

『……「盛り塩で清められる」と言われているため、霊自身が、「塩の側にいけば、自分は清められ、霊界に行ける」と、大きな勘違いをする……そして、盛り塩に引き寄せられてしまうのです。

玄関などに、盛り塩を置かれている人がいらっしゃるようですが、、、霊を引き寄せてしまいます。』

 

”霊を引き寄せてしまいます”、、えぇ〜っ、お隣さん、これ知ってるんかなぁ?

 

まぁ、”何が本当か”なんて調べようがないから、結局”何を信じるか”だ。

何も起きない事を願いつつ、夜は米朝師匠とナイツの子守唄でスヤスヤ寝ている。( 最近は三遊亭圓生師匠も参加 ^ ^ )

万が一の場合は父と母が護ってくれるから大丈夫ーよく分からないが、なんとなくそう思って安心している。

 

ふと、「amazonで買った盛り塩ってアメリカの塩かなぁ。」、、つまんない事をぼんやり考えてしまった....。