2015年

11月

30日

愛しの”県高(けんたか)”-Part2-

”けんたか”-県立新潟高校については、書きたい事が山ほどある。

でも今日は、前回の”ちょっと考えた事”を書きたいので、ほんのさわりの3つほど、、。


”けんたか”の校風は一言で言えば自主自由だ。

校則がゆるく、先生たちとも仲が良かった。

女子は制服がなく、私なんぞ今となっては考えられないほど服装には気を使っていた(笑)。

毎日「ミニスカートにハイソックス」でキメてたなぁ、、極寒の新潟の冬でも気合入ってた....。

因みに、男子はGパンに学ランってのもOKだった。


『丈夫(ますらお)〜のたばっさむ粗野の〜、、』

もの凄く男らしく勇ましい( が、歌詞が難し過ぎて意味はよく分からない )応援歌を、超硬派応援団長の「それ〜!」の掛け声とともに、”お腹から声を出して”( 入学するとすぐ応援団の指導がある )だいたいどんな場面でも必ず歌った。

卒業式も例外ではない。そして卒業後も例外ではない。

これは伝統である。


年間最大のイベント・6月の『青陵祭』は、全校挙げて大変な事になる。

体育祭+パフォーマンス祭みたいな感じかな、、とにかくこの日に向けてみんなパワー全開だ。

各学年10クラスの縦割りで全校生徒が10連合を結成し、連合ごとに掲げるテーマに基づいたパフォーマンス、競技や応援、各陣地の応援席バックの大看板などで点数を競う。


準備期間は約1ヶ月。大道具や小道具、衣装、音楽製作などで校内騒然・混沌となる中、各連合早朝から夜間まで死力を尽くす。( でも授業は普通にある....o_o )

女子は炊き出し班で、練習の合間にせっせとおにぎりを握り、男子上級生は作戦会議で知恵をしぼる。

さながら戦国時代の合戦の様相だ(笑)。

上位入賞連合には、順位に応じて”あんぱん”が配られる。

”あんぱん”を沢山もらった連合の生徒たちは、もらえなかった連合の生徒たちに「や〜い!」と見せびらかしながら食べるのが正しい。これも伝統だ(笑)。

さて懸案の”ちょっと考えた事”というのは、、、。


この『青陵祭』の思い出に浸っていた時、ふと思った。

高校生活3年間で最大の収穫は、男子の生来一番良いところをまざまざと見た事だったんじゃないか。

社会に出れば失われる純粋さとか、そういう青春にまつわる感傷的な事ではなくもっと根源的な、へぇ〜っと女子が驚いて心の内でちょっと尊敬する長所。


<目的に向かって集団を効率的に組織し、計画者・行動者一丸となってもの凄いパワーで行動する。>


ふむふむ…。

男性の組織力は女性が一番かなわない部分だと思うのだ。

『青陵祭』の男子たちは実に圧倒的だった。

そして、女性が優れている部分ももちろん沢山ある。

『青陵祭』について言えば、その男子女子がお互いの良いところを出し合って(女子が補ってかな....?)、最高の成果が現れたのだと思う。


つい先日、世界男女格差指数ランキングというのが発表されて、日本は世界145カ国中101位なんだそうだ。

これは相当にひどい順位だ....。

日本は男女平等・男女同権の国じゃないんだな、と驚いた。

 

でもちょっと待てよ、、。

女性が男性と同じ事をするー例えば、企業や役所で女性幹部が男性と同数であるとか、研究組織で女性のトップが多いとかーそんな事が女性の地位向上なんだろうか?

男女の別なく、やりたい仕事が全力でやれる事ーそれが男女平等だと私は思うのだ。

そして、女性のやりたい事(得意な事)と男性のやりたい事が違って当然だ。

男性の良いところ、女性の良いところ、それぞれ認めて補い合う。

適材適所がうまくいけば、きっと最高の結果が出るはずだ。

 

高校時代の幸せな記憶のせいで、何ともシンプルな理想論になってしまったが、、。

 

そもそも、男性女性と括らないで、男らしい女子( 私のことではない....o_o)や女らしい男子もいるのだから、みんなが個人として平等に扱われる社会になればいいのに、と思う。


YouTubeで、『青陵祭』の応援歌合唱の動画がアップされていた。(2012/3/11公開とあるから、多分2011年の映像か?)

わくわくして見たら、女子校かっていうぐらい女子が多くてびっくりした。

『丈夫(ますらお)』も、Keyが相当上がって可愛らしく、振りもなんだか変わってしまって、時代の流れをつくづく感じた。

それでも、伝統は健在である。

『丈夫(ますらお)』は男子も女子も、”お腹から声を出して”( 意味は良く分からなくても )元気一杯歌うのが正しい^-^ 。