ヤクルト

この時期は毎年、朝起きてから夜寝るまで、花粉症のおかげでひどい目にあう。一年のうちで、一番晴れやかな気分で過ごしたい季節なのに、、。

厳しい冬が終わり体も心もほころんで、ちょっと薄着になって桜を見に行くとか、友だちと一緒におしゃべりしながら街を歩くとか、ここ数年、そんなちょっとした外出もためらってしまう。

 

花粉防止のマスクで息が苦しいし、目はむちゃくちゃ痒い、頭はぼっとする、鼻水は出る、、。

杉にも檜にも恨みはないのだけれども、そもそも一体どうしてこうなったんだ?と誰かに聞いてみたい気にもなる。

 

先日久しぶりに、ボーカルの多美ちゃんと青梅の公民館でリハーサルをする事になった。

う〜、青梅か、、。花粉が盛大に舞い飛んでるんだろうなぁ、、。

実はかなり以前、やはり春先に、多美ちゃんとこの場所でリハをやった事があって、その時は二人とも大きなマスクに涙目で、口には出さねどお互い同病相憐れむの風情だった。

 

それが、先日のリハの時。

私も多美ちゃんも、マスク無しで晴れやかだ。何か以前と違う、、。

「今年って花粉、飛んでないの?」と私が聞くと彼女は、そんな事はない、例年通りだと言う。

奇跡が起きて花粉症が治ったのか! 私は、お気楽にバンザ〜イと叫ぶ気持ちになったが、冷静な多美ちゃんは優雅に微笑みながら「ここのところ、ヤクルトを飲んでいて…。」と言う。

 

あれ? それはどこかで聞いたような、、。

そうだ。新潟で高校の同級生たちと飲んだ時に、「花粉症にヤクルトが効くらしい。」と話題に出た。

 

それ以前に私は、乳酸菌が腸のために良いというのをネットで見て、花粉症とは関係なくヤクルトを飲み始めていた。

花粉症とヤクルトの話を聞いた時は、ふ〜ん、そういう事もあるかもね、なんて軽い気持ちで聞いていたが、先日の多美ちゃんの一言で、「花粉症にヤクルトが効く。」説に、もの凄く激しく同意した(笑)。

 

完治したというのではないけれど、症状が格段に軽くなっているのは確かだ。

花粉症対策に何か薬を飲むという事もなかったから、効果があったとすれば、やっぱりヤクルトだと思う。

 

値段は安いし、甘くて美味しいし、小さいからすぐ飲めるし、、。

 

ヤクルトさん、貴方は偉大です!

 

今年の春は、お花見も散歩もウィンドーショッピングにも出掛けられると思うと、嬉しくて仕方がない ^ ^


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コメント: 2
  • #1

    本間俊一 (火曜日, 22 1月 2019 16:31)

    ヤクルトを20年近く、職場に配達していただき、ほぼ毎日飲み続けています。
    20年前の当時、出来秋は稲わら焼きの煙が新潟市内を覆うと、いつも花粉症のような症状が出て、くしゃみ、涙目、鼻炎で大変苦しみました。

    それが、ヤクルトをいただくようになると、少しずつ症状が緩和してきました。今では稲わら焼きもなくなって、出来秋も問題なく、花粉症もありません。

    michikoさんのご意見に、自分自身の体験からも全面的に共感いたします。

  • #2

    michiko (水曜日, 23 1月 2019 20:14)

    "出来秋"。素敵な言葉ですね。
    新潟の秋の風景を思い出しました。稲わら焼きの煙は風物詩でしたね。

    ヤクルト歴20年とは凄い!
    体質改善は小さな一歩から^ ^ですよね。私もヤクルト、続けます!