クリスマスに沸き立つ都内のショッピングモール。
ライブの入り時間までにちょっと時間があったので、華やかに飾られたお店をぷらぷら眺めていた。
あるお店の店頭にあった、ちょっとクラシックなデザインのブラウスに目が止まった。
「これ、おいくらですか?」
と声を掛けたら、奥から若い女性が笑顔で来てくれた。
その彼女がまぁ、人形のように可愛らしいのだ!
ちょうどあの「お・も・て・な・し💕」の滝川クリステルさんのような感じ。
ブラウスのお値段は思っていたよりかなり高かったのだが、彼女に最上級の笑顔で、
「本当にお似合いですよ^ ^ 」
と言われたら、”本当に似合っている”ような気持ちになって思わず、
「これ、いただきます^ ^」とスラスラなってしまった(笑)。
まぁ、ブラウスは本当に欲しいと思ったので後悔は全くないのだが、若い綺麗な女性が持つ圧倒的なパワーをひしひしと実感した訳で、、。
私のようなオバさんでもそうなのだから、若い男性にとってはどれだけのパワーを持つんだろうか?
恐るべし、綺麗なお姉さん。
でも、ふっと昔見た『テス』という映画を思い出した。
ロマン・ポランスキー監督、1979年公開のフランス・イギリス映画で、原作はトーマス・ハーディの『ダーバヴィル家のテス』。
主演のナスターシャ・キンスキーの美しさが超絶で印象的だった。
テス(ナスターシャ・キンスキー)は、その美しさのせいで悲惨な運命を辿る事になるのだが、その時思ったのは「美し過ぎると碌な事にならないんだなぁ....。」
あまりに単純率直な感想なのだが、そう思ってしまうほどにテスは美しく、めちゃくちゃ悲しかった。
女性にとって、美しいという事は諸刃の剣だ。
良い事もあるだろうけれど、とてつもなく悪い事が起こる可能性もある。
適当なところが一番幸せ!と、買って来たブラウスをベッドの上に広げながら、ふんふん思った。
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ぅぉ (日曜日, 24 12月 2017 20:13)
お・も・て・な・し は滝川クリステルさんです。
michiko (日曜日, 24 12月 2017 21:10)
あ、完全に勘違いしてました!
ありがとうございます。なおしときました〜^ ^
SF (土曜日, 03 2月 2018 10:55)
みっちゃんも、夏木マリとカトリーヌ・ドヌーブをミックスしたような美人じゃないですかぁ!( ◠‿◠ )
michiko (日曜日, 04 2月 2018 10:36)
SFさんってもしかして、、^o^/
そう言ってくれるのはSFさんくらいだから、ほんと大事にしないと!(笑)。
最近は、朝、鏡をみると我ながらびっくりしますねぇ....。
でも、皺でもなんでも全部わたしだから、あんまり気にならないです。
SFさんもずっとお会いしていませんが、たぶんまるで変わってないですよね。
お互い、気力体力で勝ちに行くって感じでしょうか(笑)。