ポワロ -Part1-

7年前、IT関連に詳しいYさんがブログ開設を勧めてくれた。

続けられるか不安だったし、ブログを書くほどJazzに精通しているわけじゃない。あまり気が向かなかった。

でも「好きなことを何でも書いていい。」と言われて、すぐにエルキュール・ポワロのことを思った。

急にわくわくした。

 

このブログでずいぶん前に、高校生の時の悲しいポワロ体験を書いた。

あれは、今思い出してもちょっと胸が痛い....。

私ってもしかして変なやつなのか?、とじんわり悟った人生最初の瞬間だ。

以来、源氏物語と鴎外が好きとは言っても、ポワロが好きとは口に出せなくなった。

なんというか、”青春時代のトラウマ”みたいなものだ。

ブログで好きなことを書けるなら、いつか誰にも気兼ねなくポワロのことを書きたいと思って、7年が過ぎた。

好物は最初に食べないタイプなんだな、私、、。

 

中学生の頃から大好きだったアガサ・クリスティーの推理小説について、高校生の時とは違う大人の角度(笑)から、あれこれ考えてみたいと思います。

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コメント: 3
  • #1

    本間俊一 (火曜日, 25 12月 2018 22:03)

    ポワロpart1からpart7までブログを読ませていただき、クリスティの魅力の秘密に触れた思いです。高校生のときに、読みふけった「アクロイド殺人事件」「ABC殺人事件」「そして誰もいなくなった」を、いま一度、堪能してみます。
    ピアノだけでなく、随筆も、さすがに才色兼備ですね。

  • #2

    michiko (水曜日, 26 12月 2018)

    本間さんも、クリスティ作品のファンなんですね!
    私は、NHKのドラマを見てますますファンになった気がします。
    コメントありがとうございます。ポワロの事を書いていると、何だか嬉しくなってしまうんですよ。ブログのポワロ、まだまだ続きます(笑)。

  • #3

    本間俊一 (木曜日, 27 12月 2018 13:25)

    丁寧なコメントをいただき、感謝です。
    新潟でのコンサート予定ございましたら、ライブ情報などお知らせ頂ければ幸いです。
    ご活躍、心から願っております。