2017年

1月

14日

鷗外の手紙(...と何故かゲーム)

1月5日の産経ネットニュースで『鷗外29歳の筆…全集未収録の書簡見つかる』とあった。

明治24年2月27日付、ドイツ留学から帰国して3年、『舞姫』発表から1年だ。

作家で劇評家の饗庭篁村(あえばこうそん)に宛てたもので、鷗外の留守時に篁村が訪ねてきて、書き上げたばかりの原稿について「今日おん目にかくべかりしにと遺憾」ーぜひ見せたかったと残念がっている内容なようだ。

巻き髪に毛筆で書かれている。

素晴らしい達筆にしばしうっとり、、。毛筆で文字を書くって、実は密かに憧れている。

Jazzの次は、きっと”書道”だな、、うん。

 

お正月のインターネット・チェックで凄いのを見つけた。

『文豪とアルケミスト』

オンラインゲームらしいのだが内容はまったく不明。

”文豪”というネーミングに惹かれてちょっと覗いてみたら、まぁ。。

芥川龍之介、永井荷風、島崎藤村、夏目漱石、北原白秋…その他錚々たる文豪たちが、ナヨナヨかっこいいイケメン・アニメキャラ(笑)に変身していた…o_o

 

森鷗外は、1989年の日独合作映画『舞姫』で、郷ひろみが主人公(鷗外)役をやった時のイメージだよね、きっと。

* *六草いちかさん( ドイツ在住。『鷗外の恋-舞姫エリスの真実』の著者 )が、映画での郷さんのドイツ語の発音、かなりなものだと褒めていらっしゃいました。**

でもさぁ、谷崎潤一郎はなんなの、これ?っと突っ込みまくりなわけだが、とりあえず、鷗外は凛々しくかっこいい(笑)。

 

この平成の世に明治の文豪がゲームのキャラクターって、、不思議を通り越してただただビックリなのだが、ゲーム好きな若い人たちの中に、明治時代の作家に興味を持つ人たちが一定数いるという事なんだろうか?

 

だいたい、世界の至る所でグローバリズムが叫ばれ、経済だけではなく文化的にも多種多様で刺激のあるコンテンツが溢れるこの日本で、一世紀以上前の明治の作家たちがネットの世界に登場(それもアニメキャラで、、)ってのは、単純に「わ〜、凄い!」と喜んでいい事なのか、、。

しかも、どうしてみんなナヨナヨかっこいいのだ?( 本人たちと違い過ぎる....。)

 

なんだかよく分からないしゲームもやる気はないが、彼らが「過去の遺物」などでは決してない!という事だけはイメージ的になんとなく伝わってきて、鷗外ファンとして、それだけはちょっと嬉しい。

 

まぁいろいろと納得いかないが、とりあえず、鷗外のキャラクターはスクリーンショットで切り取ってファイルに保存した(o_o)v