大混乱の一年半

全世界に吹き荒れたウィルスの嵐も、ワクチン普及のおかげで少しづつ収まりつつある。

さざ波状態の日本も、ようやく自粛パニックから抜け出せそうだ。

大混乱の一年半だったが、社会の様々な問題点がいくつも明らかになってきた。

 

特に、マスコミのめちゃくちゃぶりが酷かったと思う。

コロナパンデミックが始まる前の米大統領不正選挙から最近公表されたファウチ・ゲートまで、米メディアは不確実な陰謀論を振りかざして大々的な偏向報道をやった。  

日本メディアも、お笑いワイドショーは仕方ないにしても、新聞・NHKまでが国民の信頼を大きく失った。

 

私はこの間ずっと、ネットでニュースを見るたびに、もやっとしてイラっとしてカッカしてボ〜ッとするの繰り返しで、そのせいか、近年稀に見る体調不良に陥った。

朝起きて、病気でもないのに何もやる気が起きない、グダグダする、不安感、日中の体温低下、倦怠感、食欲不信、、。

私、一体どうしちゃったんだ?

発散されないままのストレスがジトッと不快な塊になって、体内にしぶとく居残っているような感じか。

ピアノを弾いたり映画を見たり、本を読んだり料理をしたり、一瞬忘れることはあっても嫌な塊はずっとあった。

 

でも最近、ちょっとだけ胸のつかえが取れたような気がしている。

コロナ収束の予想がちらほら出てきたこと。

日米マスコミの醜態がそこら中で暴露されつつあること。

 

これからいろいろな真実が白日の下に晒されて、煽動されたり騙されていた人たちも正しく知るようになる。

反省や検証、改善や改革もされるだろう。

誤情報を流し偏向報道を続けた一部のメディアは、さすがに素知らぬ顔はできないはずだ。

恥じるべきだと私は思う。

 

こんな風に考え出したら、体の中のボテっとした塊が少しづつ溶けて行くような、身体が軽くなるような良い感じがした。

我が身体ながら、素直な、というか何とも分かりやすい反応が微笑ましい限り、、。

 

もう少しの我慢、頑張ろう!って思った。