プロパガンダ

インターネットは嘘も本当も玉石混交、さまざまな情報と意見が大量に投稿されている。

見る人は慎重であるべきで、ある程度の勉強や知識がないと、すぐにあらぬ方向へ連れて行かれてしまう。

最初にちょっと疑ってかかった方がいいのかもしれない。

 

そうは言っても、ここ数年、テレビ・新聞などの大手メディアの偏向ぶりには心底辟易しているので、ネットがいかに真偽ごちゃ混ぜの場であろうと、ここに頼るしかないと思っている。

困るのは、ある一つの事実を伝える報道に対して、対立する真逆の見解や情報が次々にネットに溢れて収拾がつかなくなる場合だ。

どれが正しいのか、私のスペックを完全に超えてお手上げになってしまう。

 

例えば、2020年のアメリカ大統領選挙の時は本当にもの凄いカオスで、何を信じたらいいのか途方に暮れた。(当時のブログを読み返したら、自分のグシャグシャっぷりに笑った、、。)

日本のメディアはいつも通りほとんど報じてないみたいだけれど、現在、アメリカでは驚くような事実が暴かれつつある。

政治の中枢でこんな事が、、。大手メディアまで加担した大スキャンダルだ。

でもこれはまだ、一つの国の中の一握りの人たち、限られた勢力が行った不正だ。

 

今、露国とウクライナの戦争では、どちらの国も相手がプロパガンダを行なっていると非難している。

どちらかがより大きな、深刻な嘘をついているのだ。

国ぐるみで、国を挙げて嘘を言っているのだとしたら、なんて恥ずかしいことだろう。

国民を代表する国家が、国民だけでなく世界まで騙そうとしている、、。

なんだかなぁ、、。

改めてまじっと考えた。

日本の周り、そんな国ばっかじゃん、、。

 

日本はよく、ちゃんとした外交ができない国、自立できない情けない国とか世界で揶揄されるけれど、国際社会に対して、少なくとも誠実であってほしいと思う。

日本国民である事が恥ずかしいとか、絶対に思いたくないのだ。

反日を声高に叫ぶ国を居丈高に説き伏せるとか、利益をこっそり狙う国を裏から出し抜くとか、そんな事はたぶん、日本外交はしないしできない。

少々の我慢で事が済むのであれば、という姿勢で相手のとんでもない非礼にも礼儀正しく接して来た。

そういう真っすぐな国でこれからもあってほしい。

狡いことをしない国、法を守る国であってほしいと思う。

 

でも、ウクライナのニュースを見ていて、世界は無茶苦茶だなぁ、、と嘆息する。

プロパガンダ、フェイクニュース、諜報戦、、。

日本、大丈夫かぁ?

 

きっと、今のままではもういられないのだ。

大国の利益優先や謀略が渦巻く世界の中で生き抜いていく為に、日本はどう変わっていくんだろう?

誰が先頭に立って引っ張っていってくれるんだろうか?

 

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コメント: 2
  • #1

    ぅぉ (日曜日, 17 4月 2022 13:07)

    100回言えば、嘘も本当になる と言うのは厳密に言えば間違いで
    ゲッペルスの言葉が、極解された結果。

    英訳経由の和訳

    もしあなたが十分に大きな嘘を頻繁に繰り返せば、人々は最後にはその嘘を信じるだろう。嘘によって生じる政治的、経済的、軍事的な結果から人々を保護する国家を維持している限り、あなたは嘘を使える。よって、国家のために全ての力を反対意見の抑圧に用いることは極めて重要だ。真実は嘘の不倶戴天の敵であり、したがって、真実は国家の最大の敵だ。

    あれだけ敵視してきた、あの国のやり方をみんなマネてるなんて
    なんだかなー

  • #2

    michiko (日曜日, 17 4月 2022 19:41)

    全体主義の国はそうするしかないし、アメリカは良からぬことを度々企む ww。みんな海千山千、、。