『警察実話怪談』

最近よく見るYouTube動画--”元鑑識官の警察ウラ話チャンネル”さんの『警察実話怪談』。

「元鑑識官が語る警察の業界怪談や面白事件話」ということで、捜査の中で実際にあった幽霊話や警察官勤務の日常など、怖い話が大好きなのと元鑑識官さんの声と語り口がすごく良いのとで、毎回欠かさず見ている。

もちろん、チャンネル登録済み ^ ^v

 

つい先日、『銀の盾もらったよ!』動画がアップされていたから、やっぱ人気あるんだな。

 

普段、街中で見慣れている警察官の方々が、私たちの見えないところで過酷な事件捜査・日々の防災防犯活動をしてくれている事や、私のようなフリーランスで自由気ままに仕事をしてきた人間からは想像もできない警察の縦社会っぷり(笑)に、驚くやら唖然とするやらで興味は尽きないのだが、何より、怖い話がもの凄く生々しいのだ。

仲間内で幽霊の話などしようものなら、陰で笑われるかたちまち上司に呼び出されて怒鳴られるかというくらいの、超絶オカルトNGの警察組織の中で、よくぞこれだけ実話怪談を集めたものだと感心する。

所属がバレないように、と内緒でこっそり教えてくれたなんて話も多いらしい。

 

考えてみれば、犯罪や事故の現場というのは、人が生死の境を彷徨ったり最悪亡くなってしまうような異常な場所だ。不思議な超常現象が起きてもおかしくない。

元鑑識官さんの話は、YouTubeによくアップされている最恐怪談特集のような恐怖感はないのだが、これはほんとにあった事なんだなぁ...と「話半分」ではなく「話全部」の気持ちで聞いている。

 

これは、UFOの話と似ている。

ロズウェル!とかエリア51!とか、眼をキラキラさせながら語る人(私のような…w)が「UFOを見た!」と騒ぐのと、日々訓練に明け暮れ、出どころ不明の情報や噂話などには耳をかさない自衛隊の方が「UFOを見た。」とこっそり言うのとでは、どうしても真実味が違う。

 

世の中には、人知の及ばない事って本当にあるのだと思う。

 

もう一つ、このチャンネルの魅力は、元鑑識官さんのおしゃべりを聞いていて「この人、絶対に几帳面で真面目な人だ。」と思われるのに、時折滲み出てしまうお茶目さだ。

これが、『銀の盾もらったよ!』動画で全開していて笑った。

 

チャンネル登録10万人達成、おめでとうございます!

これからも楽しみにしています。

そして、全国の現場で働く警察官の方々に、「いつもありがとうございます。」と感謝したいです。