2月17日、午前9時22分すぎに種子島宇宙センターから打ち上げられた次世代大型ロケット「H3」試験機2号機が、目標の軌道投入に成功し、衛星の分離にも成功した。
前回の失敗、そして小型固体燃料ロケット「イプシロン」の爆発事故もあっただけに、よけい今回の打ち上げ成功はほっとしたし嬉しかった。
私は宇宙とか宇宙計画とか大好きで、『The Right Stuff』(米・1983年)や『アポロ13』(米・1995年)は、ずっと大のお気に入り映画だ。
*『The Right Stuff』: 有人宇宙飛行計画”マーキュリー計画”に従事した、7人の宇宙飛行士の実話を基に描いた作品(Wikipediaより)
*『アポロ13』:アポロ13号爆発事故の実話に基づく作品(Wikipediaより)
エリア51、NASA、ISS(国際宇宙ステーション)、火星移住計画、、。なんて素敵な響きなんだろう。
そして今や、JAXAもその素敵なグループに入った。
小惑星探査機「はやぶさ2」の帰還、先日の月探査機『SLIM」の着陸成功、、。
失敗を乗り越え、プレッシャーに押しつぶされそうになりながらも着実に成果を上げてきた日本の研究者、開発者、技術者たちは、本当に日本の誇りだと思う。
さて、昨年発売された私のCDの中の『TM-1』という曲は、もともとJazzを演奏するようになって一番最初に作った曲--Tazaki Michiko Jazz1番目という、ただの整理番号みたいな曲名だった。
そのうちかっこいいのに変えようという心づもりでいたんだけれど、当時、H-llA (H2A) ロケット=日本初の純国産大型ロケットをJAXA、NASDAと三菱重工が開発・製造するというニュースが話題になっていて、とうとう日本も宇宙へ!!とめっちゃくちゃワクワクした。
H-llA (H2A) とTM-1って、なんか似てるよね?という無理矢理なこじつけが我ながらウケて、曲名はそのまま『TM-1』になった。
そんな背景もあって、この曲を演奏する時は今でもワクワクして気持ちが踊る。
あれから20数年。
( ん?この文、前の記事でも書いたような...My ”20年前”ブーム、、笑 )
昨日のH3ロケット打ち上げ成功のニュースに関して、投稿サイトXでこんな書き込みがあった。
「JAXAの打ち上げライブの後に流れたエンドロールが最高すぎると話題に!宇宙兄弟の映画を見た後みたい!!」
どれどれと動画を見にいったら、本当に最高すぎて泣いてしまった、、。
種子島宇宙センターの格納庫内の機体に書かれた、大きなJAPANの文字にグッときた(涙)。
こんな素晴らしい感動を味わえるなんて、、。
日本に生まれて良かった、としみじみ思った。
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ぅぉ (日曜日, 18 2月 2024 20:06)
マーキュリー計画といえば、「ドリーム」と言う映画が
印象的でした。
michiko (日曜日, 18 2月 2024 20:25)
おぉ、ありがとうございます!
絶対、見てみます!
今、『死霊館のシスター 呪いの秘密』を見てた、、。